女の子座り・・・
女の子の中にはこのような「女の子座り」をする子がいます。
「ベタ座り」とか「あひる座り」など呼び方は様々ですが、このように、
「正座の状態から両足をお尻の外へ出して、お尻を床に付けてしまう」座り方を続けていると大腿骨の頸部(股関節)が捻じれてしまいます。
このような座り方が毎日の生活の中で習慣づいてしまうと成長の過程で「X脚」につながり、
扁平足(土踏まずのない足)をつくってしまいます。
「X脚」 + 「扁平足」 = 膝の靭帯損傷・腰痛
例えば、バレーボールやバスケットボールなどで多くみられるジャンプー着地動作などで膝や腰を傷める危険性がかなり高くなります。
足がしびれないようにこのように座る子も多いようですが、あまり私は良い姿勢とは言えないと思います。
短時間であればまだしも、長時間このような「女の子座り」で座ることは控えた方が、体の成長や将来的なケガの予防から考えても大事な事となります。
逆に、「女の子座り」と「あぐら」、「正座」を交互に繰り返して座ると、一つの姿勢から生じるストレスも少なくなり、脚にとってもいいと思います(^^)/
0コメント